2017/06/04

FES記録(week⑦ 2017/5/31)

今矢直城さんの特別セミナーが行われました。



オーストラリア、スイス、ドイツでプロサッカー選手としてご活躍された方です。

やはり、普通の人生を歩んでいたのでは体験できない強烈なご経験をされていました。

個人的に印象に残っている話が、

・如何ともしがたい欧州で感じたプレッシャー
・プロサッカー選手ではあるけど、サッカーを辞めたいと思いながらプレーしてた
・日本に帰国後、時給1000円のバイトをしながら、サッカースクール運営を計画していた
・無名な自分がサッカー界で生き残っていくために、とにかく人を頼った

という事です。

最近は、海外で活躍している日本代表の選手が、日本でもサッカースクールを運営するケースが増えています。

ネームバリューもあり、常に子供たちが集まっているのは確かでしょう。

しかし、今矢さんは、ご自身でもおっしゃっていましたが、ネームバリューがない自分が、東京という場所でいかにサッカースクールを展開していくか、に本当に苦心されたそうです。

海外生活が長く、日本語があまりできなかったので、日本語の勉強をしたこと。

スクールを始めたものの、最初は、集客がうまく行かずに、バイトをしながらチャンスを待っていたこと。

やはり、そうした一つひとつの壁をクリアーされたいったことが、現在の今矢さんの活動につながっているのだと実感しました。

受講生からの感想をいくつか紹介します。

"今回学んだ経験や考え方を活かして学習に活かしていきたいと思った。"

"しっかりと自分の準備を進めて、留学してから大変な思いをする量を少しでも減らし、よりよい留学生活を送れるようにしたいです。"

"しっかり準備を進めることと、自分が将来どうなりたいのか、何をしたいのか
もっとよく考えていこうと思った。どこの国で何を目指してサッカーをやるのかなど。
英語が大事と何度も言われていたのでまずは英語から頑張りたい
まずはしっかりと英語を身につけたいです。"

"講義で仰られていたように、留学に必要な準備として英語を鍛えていきたいと思います。
アメリカに留学しようと思ったことはなかったが、話を聞かせてもらって、スポーツビジネスを学ぶ場として、一度行ってみたいと思った。(NCAAリーグの運営など)"

"アメリカの大学のことはとてもおもしろい話だったのですが、語学力や年齢、経済的に、自分が留学するとなったときにはあまり、参考にはできないのかなと感じました。"

"自分がサッカーを教えたり、勧めたりする立場になったときに、もっと若く、選択肢が広い子どもたちに、こういう選択肢もあるよと伝えていければなと思ったのが、率直な感想です。"

受講生の各々の立場によって様々な捉え方がありますが、みなさんの人生に対して、何らかのヒントになっていれば良いなと思います。



セミナーの様子は以下からご覧になれます。



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